先週のレッスンでは秋バラのブーケをお作りいただきました
こっくりした黄色のバラ、カタリナが主役です
色付いた葉のグラデーションがなんて美しいのでしょう
こちらはシンフォリカルポスを栗に替えています
ユーカリを加えるとフレッシュな感じになりました
ここで、最近感じた写真のことについてお話ししたいと思います
私は花の写真を撮ることが好きです
以前は教材を作ったり、レッスンブーケのお写真をお渡ししておりました
しかし、その部分に必要以上に労力をかけてしまい自分自身が負担に思ってしまうようになりました
それよりももっと花そのものに時間と費用をかけようと、なるべくレッスン当日に仕入れをすること、写真はブログやFacebookでどんどんお伝えしようとスタイルを変えてきました
時代も変わり、今はご自身でカメラやスマホでブーケの撮影をされる方がほとんどになりました
それでも写真を撮り溜めして、今更どうしよう…となってしまい、時間の早さにため息をついてしまうこともたびたびです
先日、私のお花の師匠である藤後先生にお目にかかり、お花グッズや写真集などをたくさんいただきました
整理しながらゆっくり写真集を開くと、忘れていた大切な時間を思い出しました
紙媒体の素晴らしさを改めて感じます
尊敬するパリのフローリストたちの写真集も時間さえあればすぐ手に取って眺めています
一回きりしか見てもらえないかもしれないけれど、どんどん発信できるweb上の画像、いつでも手に取って見ることができる心に残る写真、
どちらも同じように大切にしてゆこうと思います
いつもレッスンでブーケと共にお撮りした写真を楽しみにしてくださり、年賀状に使ってくださるI先生とお話しして更にその気持ちが強まりました
オシャレなI先生とブーケ、写真集ができそうなほど素敵な写真がたくさんあります😊
レッスンの時、I先生が「このブーケも今飾っているお洋服にピッタリよ」と、教えてくださったので
翌日先生のアトリエの前を通ってみました
あらホント!
先生の世界の片隅に入れてもらって、ブーケも嬉しそうです☆
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